1: 以下、VIPがお送りします 2017/06/05(月) 19:36:10.725 ID:R9TRrnz80
オークの群れ「グォアアアア…」 勇者「女戦士!前線でオークの足止め頼む!」 女戦士「あ~めんどくさいなぁ…勇者やっといてよ」 勇者「は!?ちょ…何言ってんだよ!俺はこっちの敵に手こずってるんだよ!」 女戦士「ちっ…うっさいわね~。あんたが無能なのが悪いんでしょ。」 勇者「おまっ…何言い出すんだよ!前線は戦士の仕事だろ!」 女戦士「私は今装備の手入れで忙しいから。自分の無能さ棚に上げて仕事こっちに回さないでくれる?あ~勇者が無能だと本当大変。」
3: 以下、VIPがお送りします 2017/06/05(月) 19:36:40.483 ID:R9TRrnz80
勇者「クッ……!おい僧侶!回復!」 僧侶「………」 勇者「僧侶!おい!回復!回復してくれ!」 僧侶「……自分でやってください。」 勇者「は!!?いや、ちょ、回復しろよ!」 僧侶「無理やり回復を押し付けるなんてパワハラですよ。今は男女平等なので回復くらい自分でやってください。訴えますよ。」 勇者「グッ……!ま、マズイ…このままじゃ…や、やられ…」
5: 以下、VIPがお送りします 2017/06/05(月) 19:37:12.724 ID:R9TRrnz80
魔法使い「も~皆、あんまり勇者虐めたら可哀想でしょ~」 勇者「魔法使い……!すまない…!」 魔法使い「どういたしまして~。あ、そういえば言い忘れてましたけど私次の街から産休頂きますので~。」 勇者「は!!!?なんで!?そんな事急に言われても…!」 魔法使い「えへへ~ごめんなさ~い。実は前の街で知り合った領主さんといい感じになっちゃって~。デキちゃったんですぅ~。」 女戦士「えっ嘘!おめでとう~!いいなぁ~私も寿退職したいなぁ~。」 僧侶「おめでとう御座います魔法使いさん。挙式の際はウチの教会でお手伝いしますよ。」 勇者「おいお前ら…!今はそんな事どうでもいいだろ!そんなふざけた事言ってる場合じゃないだろっ……!」
6: 以下、VIPがお送りします 2017/06/05(月) 19:38:42.918 ID:R9TRrnz80
魔法使い「は?」 女戦士「うわ~出た女性差別発言。ブラックPTとかマジ最悪。私も今日でやめるわ~。」 勇者「いやっ、そんなつもりじゃ……」 僧侶「考えられませんね。あ、私も今日は美容室の予約入ってるので定時なので上がらせて貰います。」 オークの群れ「グォアアアア…」 勇者「おい、嘘だろ……?ちくしょう…」
11: 以下、VIPがお送りします 2017/06/05(月) 19:43:07.330 ID:A4d8M0DEa
みてるよ