大学の友人に、「俺たちのS●xを見てくれ」と言われた事があった。
その時は、とんでもない、と断ったがしばらくしてその友人と飲んでいると再び誘われた。
「アツシ、だめかな。この前の」
焼酎を飲みながらその友人、堀川サトシが言った。
「この前のって...?」
思い当たるものが無く尋ねる。
「あの、俺と真理のするの見て欲しいって...やつ。」
「あーー....」
断った事を思い出す。
あの時もこんな感じで飲んでいた。
人の、ましてや親友のS●xを見るなんて。
とその時はそう思った。
だが、その日は少し違って感じた。
「なんで?」
素直に理由を聞いてみる。前はろくに理由すらも聞かなかったように思う。
「マンネリ....つーか、好奇心。かな。」
「人の前でするって...どうなんだろうって。」
サトシは少し考えて言った。
「真理ちゃんは.....どうなんだ?」
サトシの彼女、真理の事はよく知っている。
大学でもよく合うし、第一俺の彼女と友人だ。
「真理は...承知したよ。いいって」
「本当?」
聞き返した。
「うん。 アツシなら、良いって」
少し考える。
サトシの裸...決して見たくは無いが、真理の裸なら...見たい。
密かにいいなって思った事もある。
身長160センチくらい。
茶色がかった長い髪にくっきりとした顔立ち。
女としての魅力は、はっきり言って、俺の彼女より上。
「......よし、いいよ。」
俺は意を決してサトシに言った。
ただし、俺の彼女には内緒だ、という事を条件に。
サトシは早速、真理に電話した。
彼女はサトシの部屋にいるとの事。
しばらくの間、会話をしてサトシが電話を切った。
「アツシ、今から行こうか。」
サトシと俺は残っていた焼酎を飲み干すと、会計を済まし、サトシの家に向かった。
サトシの家までもう直ぐ、というところで言われる。
「ちょっと、準備するからコンビニでまってて。」
「準備できたら電話する。」
俺はセブンで立ち読みして時間をつぶした。
その間15分くらい。
ブブブブブ....ブブブ....
携帯に着信。出ると、
「おう。準備できたから。」
とサトシの声。
ドキドキしながら家に向かう。
(ああ......どうしよ、どうしよ)
サトシの家に行くのに、こんなにドキドキしたのは初めてだった。
がちゃっ...
ドアを開ける。鍵は掛かっていなかった。
「サトシー。入るぞー。」
そう言って部屋に入る。
部屋では、真理とサトシがベッドに座って待っていた。
鍵を閉めてベッドの横へ座る。
「真理ちゃん....いいの?」
パジャマ姿の彼女を見やると、コクンと恥ずかしそうに頷いた。
「じゃ.......」
「アツシ、そこで見ててな。あと、真理に触るのはだめ。」
「...分かった」
少し残念に思えたが、この状況ではそれはどうでも良い。
いつコトが始まるか、どのように始まるか、と生唾を飲んで待っていた。
「真理...いい?」
サトシ真理の肩を持って言った。
「うん.....」
真理はそう言うと、サトシにキスをした。
それがきっかけとなった。
その時は、とんでもない、と断ったがしばらくしてその友人と飲んでいると再び誘われた。
「アツシ、だめかな。この前の」
焼酎を飲みながらその友人、堀川サトシが言った。
「この前のって...?」
思い当たるものが無く尋ねる。
「あの、俺と真理のするの見て欲しいって...やつ。」
「あーー....」
断った事を思い出す。
あの時もこんな感じで飲んでいた。
人の、ましてや親友のS●xを見るなんて。
とその時はそう思った。
だが、その日は少し違って感じた。
「なんで?」
素直に理由を聞いてみる。前はろくに理由すらも聞かなかったように思う。
「マンネリ....つーか、好奇心。かな。」
「人の前でするって...どうなんだろうって。」
サトシは少し考えて言った。
「真理ちゃんは.....どうなんだ?」
サトシの彼女、真理の事はよく知っている。
大学でもよく合うし、第一俺の彼女と友人だ。
「真理は...承知したよ。いいって」
「本当?」
聞き返した。
「うん。 アツシなら、良いって」
少し考える。
サトシの裸...決して見たくは無いが、真理の裸なら...見たい。
密かにいいなって思った事もある。
身長160センチくらい。
茶色がかった長い髪にくっきりとした顔立ち。
女としての魅力は、はっきり言って、俺の彼女より上。
「......よし、いいよ。」
俺は意を決してサトシに言った。
ただし、俺の彼女には内緒だ、という事を条件に。
サトシは早速、真理に電話した。
彼女はサトシの部屋にいるとの事。
しばらくの間、会話をしてサトシが電話を切った。
「アツシ、今から行こうか。」
サトシと俺は残っていた焼酎を飲み干すと、会計を済まし、サトシの家に向かった。
サトシの家までもう直ぐ、というところで言われる。
「ちょっと、準備するからコンビニでまってて。」
「準備できたら電話する。」
俺はセブンで立ち読みして時間をつぶした。
その間15分くらい。
ブブブブブ....ブブブ....
携帯に着信。出ると、
「おう。準備できたから。」
とサトシの声。
ドキドキしながら家に向かう。
(ああ......どうしよ、どうしよ)
サトシの家に行くのに、こんなにドキドキしたのは初めてだった。
がちゃっ...
ドアを開ける。鍵は掛かっていなかった。
「サトシー。入るぞー。」
そう言って部屋に入る。
部屋では、真理とサトシがベッドに座って待っていた。
鍵を閉めてベッドの横へ座る。
「真理ちゃん....いいの?」
パジャマ姿の彼女を見やると、コクンと恥ずかしそうに頷いた。
「じゃ.......」
「アツシ、そこで見ててな。あと、真理に触るのはだめ。」
「...分かった」
少し残念に思えたが、この状況ではそれはどうでも良い。
いつコトが始まるか、どのように始まるか、と生唾を飲んで待っていた。
「真理...いい?」
サトシ真理の肩を持って言った。
「うん.....」
真理はそう言うと、サトシにキスをした。
それがきっかけとなった。